眠った村と壊れた橋。

レビュー多。

猫のお地蔵さんに遭う?

 今日は日曜日、というわけで少し暖かい中、休日を楽しむ多くの人々に混じって外出。まぁ、とりたてて休日らしい何かをしてはいないんですがね。


 ぼくは水辺をぶらついてたんですが、そこで野良猫を見つけたんです。

 最初は、「わー猫だー」といった感じで、特に珍しがることなく、通り過ぎたんですが、帰ろうとした時にもまだいたので、「えらく長居してるなぁ」と不思議に思って近づいてみたんです。

 すると、少しぎょっとしたと言うのか、あるいは、はっとしたと言うのか・・・・・・。

 その猫、遠くからだとよく分からなかったのですが、近づいてみると、(近づけたんです、この時点でまぁまぁ珍しい)目が開いてなかったんですね。

 ぼくは妙に思って、語りかけたり(日本語をね)、観察したりしてみたんですが、いまひとつ釈然とせず、「まさか交通事故に遭ったりして目が潰れてでもいるのか?」と考え、ぞっとしました。

 でも、興味を持つ音がしたりすると、ビミョーに、かすかーに目を開くし、肉付きもよくよく見ると悪くないし、それはさいわい違いました。どうやら、老衰しているだけのようです。


 でも、かたわらまで近づいた手前、すげなく立ち去るのも何か冷淡だしなー、とこの猫をどうしたものかと考えました。

 他の人たちもその猫を見つけ近寄るのですが、彼らの多くは、子供のように無粋というか、ただ物見高いだけというか、猫を可愛がるのではなく、それに失敗して猫を追いやる形になっていました。ただでさえ老衰してるのに、追いやっては、ねぇ(´・ω・`)? 


 結局、その猫への心配は、自分の気持ちの問題なので、とりあえず、さすがに餌付けはまずいと思われたので、天然水を買ってやろうと、つまりお供え的なことをしようと考えつきました。(水くらい良いですよね? ・・・・・・でも水辺なのにわざわざ水なんか買う必要あるか?)


 で、猫のもとを離れすと猛ダッシュで水を自販機で買って、元に戻ったのですが、そこでちょうど、ジャストタイミングで、その猫の餌付け主か、飼い主か知りませんが、親しい人間がやってきました。その人が来た時、老衰してるはずの猫が元気よく駆け下りてきたので間違いありません。


 で、ぼくは手に水を持っているわけです。どうすんだよこれ・・・? やっぱり、飲むしかないよねぇ・・・?


 まぁ、結果オーライな出来事でした。

 柔らかい光のまぼろしとか、空のかすみ、山にかかった靄など、春らしい光景がよく目に付いた今日でしたが、それの観察は忘れて、猫のことに、心はかかりっきりだったようです。


 では。


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